考古企画展示


8月1日~10月31日 新倉十五社 面・獅子頭 

考古展示室 企画展示コーナー

  

考古展示室の企画展示コーナーでは8月1日(金)~10月31日(金)まで、
今年4月7日に岡谷市有形民俗文化財に指定された【新倉十五社「面」1式】を展示しています新倉十五社「面」1式は初めての指定有形民俗文化財です。
普段は、新倉十五社の蔵に保管されており、一時期は秋の例大祭で
実物の公開をしていましたが、近年は写真での展示になっておりました。
文化財指定を契機に新倉区様の協力により、美術考古館の展示が実現しましたので、この機会にぜひご覧ください。


考古展示室企画展示コーナー               「市内古墳巡りのススメpart2」(終了しました)

岡谷市内にある古墳のうち3つの古墳を紹介しています。今回紹介する古墳は、長地のスクモ塚古墳、川岸の荒神塚古墳、湊の小坂糠塚古墳の3つになります。それぞれの古墳の紹介とその古墳から出土した遺物を展示しています。また現地へ行き実際に見てもらうため3つの古墳の地図が載っているシートも配布しています。


考古企画展 「岡屋考古館 開館60周年記念企画展」 -日本一小さく?古い?考古館、でもそこに文化財保護の神髄がある-(終了しました)

市内の弥生時代を代表する遺跡のひとつ、岡屋遺跡と岡屋考古館を特集します。
貴重な資料の数々をご覧ください。

会期:10月1日(土)~12月27日(火)

会場:美術考古館2階考古展示室及び岡屋考古館

休館日:毎週水曜日、祝日の翌日(11月4日/11月24日)

開館時間:10:00~18:00

入館料:一般520円(370円)、小・中学生260円(160円)

※( )は10名以上の団体料金

※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です

 

◆関連イベント

岡屋考古館フォーラム

岡屋遺跡の当時の発掘状況や歴史的価値などをお話いただきます。
日時 令和4年11月19日(土)午後1時~
会場 イルフプラザ・カルチャーセンター第1・2研修室
講師 林 賢氏、小林康男氏、三上徹也氏

岡屋考古館開館60周年記念企画/チラシ


考古企画展「上向B遺跡 速報展」(終了しました)

IMG20211114103328.cleaned平成31年4月~令和元年7月に行われた上向B遺跡第8次発掘調査の速報展を開催中です。A~Cの3地点ある上向遺跡は主に縄文時代中期後葉の遺跡で、B遺跡では今回の発掘調査の成果を含め、これまでに住居跡11棟、小竪穴57基が発見されました。平成18年の発掘で発見された小竪穴のほとんどが墓壙で、これらからヒスイやコハクの装身具が出土しました。8次調査においても住居跡から埋甕が出土しています。「上向B遺跡 速報展」では唐草文が特徴的な埋甕や隣り合う住居から出土した石棒2点などをご紹介しています。


耳状把手のついた壺形土器 展示中(終了しました)

IMG_4847梨久保遺跡と目切遺跡から出土した「耳状把手のついた壺形土器(多耳壺・両耳壺)」を展示しています。肩部につけられた耳状把手が特徴的な土器で、胴部には唐草文・円弧文・渦文などの曲線文が施文されています。