考古企画展示


令和8年度考古企画展Ⅲ 縄文土器にひそむ蛇?-「蛇体文」という見方はどう生まれたのか-

 

 

縄文時代中期の中部高地では、蛇を思わせる独特なうねる文様や把手をもつ土器がつくられました。これらは現在「蛇体文(じゃたいもん)」「蛇体把手(じゃたいとって)」などと呼ばれていますが、本当に蛇を表しているのか、その意味や役割は今も謎に包まれています。本展では岡谷市内出土資料を中心に、こうした土器がどのように研究され、「蛇」と考えられてきたのかを紹介し、縄文人の信仰や精神文化に迫ります。

会期:令和8年9月17日(木)~令和8年11月23日(月・祝)

休館日:毎週水曜日、祝日の翌日(9月23日(水・祝)は開館)

開館時間:10:00~18:00

入館料:一般420円(290円)、小・中学生180円(120円)

※( )は10名以上の団体料金

※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です

 

🐍関連企画① 学芸員によるギャラリートーク

第1回:10月4日(日)14時~14時30分

第2回:11月1日(日)14時~14時30分

事前申し込み不要※入館料が必要です。

🐍関連企画②ワークショップ「土器とへびのレジンシールをつくろう」

日時:11月15日(日)14時~15時

参加費:400円

定員:5名

対象:小学4年生~大人

要申し込み 11月1日(日)により電話にて受け付けます。

🐍関連企画③ 海戸遺跡顔面把手付深鉢形土器 発掘60年記念ミニ展示

期間:9月16日(木)~2027年1月25日(月)

会場:2階考古展示室 ※入館料が必要です。


令和8年度考古企画展Ⅱ「岡谷市四大城址-戦乱の信濃を望む-」

鎌倉時代の幕府成立以降、武士は全国各地で支配力を強め、南北朝期や室町時代を経て、やがて戦国時代には各地で領主が勢力争いをする状況となりました。信濃国においても坂城の村上氏、上田の真田氏、松本の小笠原氏、木曽の木曾氏などの有力武士が台頭するなか、諏訪地方では諏訪氏が勢力を広げ、現在の岡谷市域においても防御や支配の拠点として城郭が築かれていきました。

「城」というと、天守があり、石垣がそびえる近世の城郭を想像するかもしれません。しかし中世の城郭は、そういったものはありません。天然の要害である「山」を利用し、土を切り盛りして造った「山城」で、敵の侵攻を防いだのです。

本展示では市内に築かれた山城のうち、花岡城址・小坂城址・高尾山城址・峰畑城址の4つをご紹介します。山城を理解するのに必要不可欠な「縄張図」、そして今の姿を写した写真や城の復元図をみながら、当時の城のすがたを思い浮かべていただければ幸いです。

会期:令和8年7月16日(木)~令和8年9月13日(日)

休館日:毎週水曜日、祝日の翌日

開館時間:10:00~18:00

入館料:一般580円(420円)、小・中学生290円(180円)

※( )は10名以上の団体料金

※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です


榎垣外遺跡 特別展示 10月2日~1月31日まで

通常の常設展示に追加して、金属器、須恵器や土師器に文字が書かれた墨書土器を展示しています。


8月1日~10月31日 新倉十五社 面・獅子頭 (終了しました)

考古展示室 企画展示コーナー

  

考古展示室の企画展示コーナーでは8月1日(金)~10月31日(金)まで、
今年4月7日に岡谷市有形民俗文化財に指定された【新倉十五社「面」1式】を展示しています新倉十五社「面」1式は初めての指定有形民俗文化財です。
普段は、新倉十五社の蔵に保管されており、一時期は秋の例大祭で
実物の公開をしていましたが、近年は写真での展示になっておりました。
文化財指定を契機に新倉区様の協力により、美術考古館の展示が実現しましたので、この機会にぜひご覧ください。


考古展示室企画展示コーナー               「市内古墳巡りのススメpart2」(終了しました)

岡谷市内にある古墳のうち3つの古墳を紹介しています。今回紹介する古墳は、長地のスクモ塚古墳、川岸の荒神塚古墳、湊の小坂糠塚古墳の3つになります。それぞれの古墳の紹介とその古墳から出土した遺物を展示しています。また現地へ行き実際に見てもらうため3つの古墳の地図が載っているシートも配布しています。


考古企画展 「岡屋考古館 開館60周年記念企画展」 -日本一小さく?古い?考古館、でもそこに文化財保護の神髄がある-(終了しました)

市内の弥生時代を代表する遺跡のひとつ、岡屋遺跡と岡屋考古館を特集します。
貴重な資料の数々をご覧ください。

会期:10月1日(土)~12月27日(火)

会場:美術考古館2階考古展示室及び岡屋考古館

休館日:毎週水曜日、祝日の翌日(11月4日/11月24日)

開館時間:10:00~18:00

入館料:一般520円(370円)、小・中学生260円(160円)

※( )は10名以上の団体料金

※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です

 

◆関連イベント

岡屋考古館フォーラム

岡屋遺跡の当時の発掘状況や歴史的価値などをお話いただきます。
日時 令和4年11月19日(土)午後1時~
会場 イルフプラザ・カルチャーセンター第1・2研修室
講師 林 賢氏、小林康男氏、三上徹也氏

岡屋考古館開館60周年記念企画/チラシ


考古企画展「上向B遺跡 速報展」(終了しました)

IMG20211114103328.cleaned平成31年4月~令和元年7月に行われた上向B遺跡第8次発掘調査の速報展を開催中です。A~Cの3地点ある上向遺跡は主に縄文時代中期後葉の遺跡で、B遺跡では今回の発掘調査の成果を含め、これまでに住居跡11棟、小竪穴57基が発見されました。平成18年の発掘で発見された小竪穴のほとんどが墓壙で、これらからヒスイやコハクの装身具が出土しました。8次調査においても住居跡から埋甕が出土しています。「上向B遺跡 速報展」では唐草文が特徴的な埋甕や隣り合う住居から出土した石棒2点などをご紹介しています。


耳状把手のついた壺形土器 展示中(終了しました)

IMG_4847梨久保遺跡と目切遺跡から出土した「耳状把手のついた壺形土器(多耳壺・両耳壺)」を展示しています。肩部につけられた耳状把手が特徴的な土器で、胴部には唐草文・円弧文・渦文などの曲線文が施文されています。