2018年10月18日~11月4日生誕120周年記念 小口太郎と『琵琶湖周航の歌』展(終了しました)

小口太郎_着物岡谷市出身の小口太郎(1897~1924)は、今なお多くの人々に歌い継がれている名曲「琵琶湖周航の歌」の作詞者として知られ、科学者としても名高い郷土の偉人であります。小口太郎の生誕120周年を迎えたことを受けて、小口太郎の偉業を改めて多くの方々に紹介し、その功績を後世に伝えていくために、「小口太郎と『琵琶湖周航の歌』展」を開催いたします。

当館では、昭和63年から小口太郎の同窓生であるノーベル賞物理学賞受賞者の江崎玲於奈博士が揮ごうした「琵琶湖周航の歌」の歌詞の原書を大切に収蔵・保管してまいりました。本展では、この希少な原書を新たに表装し、公開いたします。本展を通じて、小口太郎の偉業に思いを馳せ、また岡谷が誇る地域資源を再発見する機会につながれば幸いです。