2019年1月10日~3月3日開館5周年記念 収蔵作品展Ⅲ「美術考古館の隠れた名品展」

北村西望《飛躍》

北村西望《飛躍》

市立岡谷美術考古館には、絵画、彫刻、工芸、書など郷土の優れた美術作品を中心に729点を収蔵しています。当館は、昭和45年の開館以降、平成25年の移転・リニューアルを経て、50年近くになりますが、その間、多くの収蔵作品を展示・公開してまいりました。

しかし、通常の展覧会では、テーマを設定して、それに合わせた作品を展示したり、収蔵作品数が多い作家の個展として展示を行ったりしてきているので、展示する機会の少なかった作品も多くあります。しかし、それらも展示機会の多い作品と同様、作家が丹精を込めて制作した作品であることに変わりはなく、作家の一面を物語る貴重な資料でもあります。

本展では、そのような美術考古館の隠れた名品をご紹介いたします。当館でよく展示されてきたおなじみの作家であっても、あまり公開されてこなかった作品、そのほか、収蔵数がきわめて少ない作家の作品など、珍しいコレクションの数々を、ごゆっくりとご鑑賞ください。

◆会期/2019年1月10日(木)~3月3日(日)

◆入館料/一般350円(250円)、小・中学生150円(100円)

※( )は10名以上の団体料金

◆開館時間/午前10時~午後7時

◆関連イベント

学芸員によるギャラリートーク/2019年2月23日(土)午後1時30分~

チラシはこちら