この度、市立岡谷美術考古館では「小平陽子展 ~絵本 諏訪の龍神さま と 縄文の癒し~」を開催します。
グラフィックデザイナー 小平陽子氏は東京藝術大学卒業後、企業デザイナーを経て独立し、現在は岡谷市のアトリエKODAIRAにて活動を行っています。これまで多くの美術館・博物館やテーマパーク等のグッズやロゴ、パッケージデザインを制作し、岡谷市においては岡谷市民病院エントランスの壁画立体デザイン、シルクファクト宮坂製糸所のグッズデザイン等を手掛けており、当館の考古展示解説イラストもそのひとつです。最近は「諏訪龍神プロジェクト」や「スワんこプロジェクト」において地域の歴史や文化を伝える紙芝居や絵本、ソノリティカードを制作するなど、地域に根ざした活動を行っています。
本展では「諏訪の龍神さま」などの絵本の挿絵をはじめ、小平氏の高校から企業デザイナー時代の作品などをご紹介します。水彩やパステル調の優しい色合いの作品とインスタレーション(空間展示)によって表現される神話と癒しの世界をお楽しみください。
会期:2022年1月14日(金)~3月13日(日)
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日
※2月12日(土)、23日(水)は開館します
開館時間:10:00~18:00
入館料:一般520円(370円)、小・中学生260円(160円)
※( )は10名以上の団体料金
※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です