令和7年度特別企画展「日達れんげ展 きりえのふるさと」

岡谷市出身のきりえ作家 日達れんげは、季節のものごとや身の回りの風景、諏訪地域の風物などをモチーフにしたきりえ作品を制作しています。その作品は、きりえの持ち味である繊細かつ端正な雰囲気、遊び心のあるかわいらしさ、新鮮な画面構成など、さまざまな美しさをもって私たちの目を楽しませます。
日達はきりえに添えたエッセイも執筆しており、そこには日々の生活で見出したものの美しさや、出会った人々と過ごす心温まるひとときが表現されています。それを読むと、日達のきりえ作品には、優れた構成力やデザイン性、豊かなアイデアとともに、身の回りのものに対する優しい眼差しがあることを感じ取ることができます。
本展では、日達がきりえに出会った岡谷や、のちに移り住んだ原村に関わる作品を展示します。

 

会期:令和7年6月12日(木)~8月17日(日)

休館日:毎週水曜日、祝日の翌日(8月13日(水)は開館)

開館時間:10:00~18:00

入館料:一般580円(420円)、小・中学生290円(180円)

※( )は10名以上の団体料金

※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です