艸展は岡谷市を拠点に活動する、長いキャリアを持つ画家10名の集まりです。コロナ禍の折、各所で展覧会の開催が自粛された状況を踏まえ、雑草のように逞しく自由に制作活動を続けていくという理念を表すため、有志の作家で発足しました。令和4年から市立岡谷美術考古館1階の展示スペースで年1回の展覧会を開始し、5回目となる今回も令和8年1月13日から1月18日まで同会場で開催予定です。
それを受けて、市立岡谷美術考古館では、艸展の開催時期に合わせ、作家たちが自作の中から1点ずつを選んだ作品を展示する連携企画展を開催します。艸展の作家はその多くが岡谷市美術会の審査員を務め、長年にわたり絵画を追求してきました。それぞれの作品の背景や、画業の中で影響を受けてきた作家や美術潮流などもご紹介します。実力ある作家たちの個性豊かな作品をご覧ください。
会期：令和8年1月10日（土）～令和8年4月26日（日）
休館日：毎週水曜日、祝日の翌日
開館時間：10：00～18：00
入館料：一般420円（290円）、小・中学生180円（120円）
※（ ）は10名以上の団体料金
※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です
