令和8年度考古企画展Ⅱ「岡谷市四大城址-戦乱の信濃を望む-」

鎌倉時代の幕府成立以降、武士は全国各地で支配力を強め、南北朝期や室町時代を経て、やがて戦国時代には各地で領主が勢力争いをする状況となりました。信濃国においても坂城の村上氏、上田の真田氏、松本の小笠原氏、木曽の木曾氏などの有力武士が台頭するなか、諏訪地方では諏訪氏が勢力を広げ、現在の岡谷市域においても防御や支配の拠点として城郭が築かれていきました。

「城」というと、天守があり、石垣がそびえる近世の城郭を想像するかもしれません。しかし中世の城郭は、そういったものはありません。天然の要害である「山」を利用し、土を切り盛りして造った「山城」で、敵の侵攻を防いだのです。

本展示では市内に築かれた山城のうち、花岡城址・小坂城址・高尾山城址・峰畑城址の4つをご紹介します。山城を理解するのに必要不可欠な「縄張図」、そして今の姿を写した写真や城の復元図をみながら、当時の城のすがたを思い浮かべていただければ幸いです。

会期:令和8年7月16日(木)~令和8年9月13日(日)

休館日:毎週水曜日、祝日の翌日

開館時間:10:00~18:00

入館料:一般580円(420円)、小・中学生290円(180円)

※( )は10名以上の団体料金

※諏訪6市町村に在住・在学の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料です