企画展 諏訪国1300年(終了しました)

IMG_6053奈良時代に10年間だけ存在した「諏訪国」が、今年2021年に設置から1300年の節目を迎えます。721年に信濃国から分国され、731年に再び信濃国に併合された諏訪国ですが、分国や併合の理由は記録にありません。諏訪国の行政拠点も正確には分かっていませんが、諏訪郡で当時の役所、官衙(かんが)と思われる遺跡が榎垣外遺跡(えのきがいといせき)のみであるため、榎垣外遺跡が諏訪国の中心だったと考えられています。企画展「諏訪国1300年」では諏訪国と榎垣外遺跡をご紹介しています。また、須恵器(すえき)・緑釉陶器(りょくゆうとうき)・陶硯(とうけん)など、榎垣外遺跡の出土遺物も多数展示しています。

 

 

【会  場】2階考古展示室

【開館時間】10:00~18:00

【休  館】毎週水曜日、祝日の翌日(水曜日が祝日の場合は開館)