過去の展覧会

2016年11月10日(木)~12月26日(月)
収蔵作品展Ⅱ 郷土美術の先駆者展(終了しました)

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田中隆夫《農婦と猫》

ここ岡谷は、絵画、彫刻、書などさまざまな美術作家を輩出してきました。それらの作家たちは、師弟関係にあったり、美術団体を結成するといった交流を通して美術の道を志したり、後進の育成にも力を注ぎました。

今年は、多くの郷土美術作家が腕を磨き、成果を発表する場となってきた岡谷展が50周年を迎えます。これを記念して、当館の収蔵品のなかから岡谷美術の礎を築いてきた作家たちの作品を一堂に展示いたします。今回はこれまで展示する機会の少なかった作品を中心とし、おなじみの作家たちのまた違った一面を感じていただければと思います。

また、岡谷展を主催する岡谷市美術会による物故会員展も、館内で同時開催されることになりました。

こちらもあわせてご覧いただき、岡谷美術の歩みを振り返りつつごゆっくりご覧ください。

会 期: 平成28年11月10日(木)〜平成28年12月26日(月)

※岡谷市美術会の物故会員展は、11月10日(木)~12月26日(月)

会 場: 市立岡谷美術考古館

休館日: 毎週水曜日、祝日の翌日

入館料: おとな(高校生以上)350円  こども(小・中学生)150円

団体 おとな(高校生以上)250円 こども(小・中学生)100円 ※10名以上

諏訪郡内6市町村小中学生、岡谷市内の高校に在校、在住高校生は無料

2016年9月17日(土)~11月6日(日)
平成28年度特別企画展「根岸芳郎展 1970-2016 その旅立ちと現在」(終了しました)

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《9-2-10》 2009年、アクリル

岡谷市出身の根岸芳郎は、色彩だけで構成される絵画を描く、現代アートの作家です。

根岸の作品は、色とりどりの美しいグラデーションが特徴で、見ているとその色彩の世界に包まれているような感動があります。

根岸は1970年代にボストンに留学し、アメリカ発祥のカラーフィールドペインティングに出会いました。カラーフィールドペインティングとは、人物・風景といった「何か」を描くのでなく、色彩だけの画面によって雰囲気のある「場」を作ろうとする現代アートの一種です。根岸は、日本で初めてそれを実践した作家の一人です。

本展では、武蔵野美術大学時代からボストン留学時代をへて現在まで、根岸の画業の変遷をたどります。

会 場: 市立岡谷美術考古館
休館日: 毎週水曜日、祝日の翌日
入館料: おとな(高校生以上)500円  こども(小・中学生)250円
団体 おとな(高校生以上)350円 こども(小・中学生)150円
※10名以上
諏訪郡内6市町村小中学生、岡谷市内の高校に在校、在住高校生は無料

 

◆関連イベント◆

■対談(無料)

木下長宏(美術評論家)・根岸芳郎

10月9日(日)15:00~16:30

 

■作家によるギャラリートーク

9月17日(土)10:30~11:00(要入館料)

10月2日(日)15:00~15:30(要入館料)

11月3日(木・祝)14:00~14:30(開館記念日のため無料)

 

■ミュージアム・コンサート(無料)

9月30日(金)18:30~19:10(当日は20:00まで開館)

懐かしの映画音楽(サックス 佐藤典夫・ピアノ 中嶋由紀子)

10月16日(日)15:00~15:40

ジャズ・ライブ(JIVA ZERO)

11月3日(木・祝)15:00~15:40

ジャズ・ライブ(Alex Jazz Group)

 

2016年7月16日(土)~9月11日(日)
平成28年度特別企画展 「姉妹都市アーティスト展 伊東美和・内尾和正」(終了しました)

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内尾和正《棘の竜》

今年度は岡谷市制施行80周年ならびに岡谷美術考古館の移転開館3周年にあたります。

それを記念いたしまして、「姉妹都市アーティスト展」を開催いたします。

岡谷市出身の伊東美和は、カフェなどの店頭に飾られる色鮮やかなチョークアートの作家です。

岡山県玉野市出身の内尾和正は、空想上の風景や生き物を、リアルなイラストに描きます。

今回は、2人の作品を、2会場に分けて展示いたします。

それぞれ独自の表現世界をお楽しみください。

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伊東美和《pizza》 2014年

 

◆関連ワークショップ◆

●7月30日(土)おかやきつね祭り、8月11日(木・祝)

伊東美和ワークショップ「チョークアートに挑戦してみよう」

ハガキサイズの黒板にオイルパステルを使って描きます。モチーフは何種類かの中から選べます。お部屋のインテリアや贈り物としても使えます。

参加費1000円~ 要申し込み(当日参加可)

チョークアート

 

●8月28日(日)

内尾和正展関連イベント「夢のいきもの大募集!!」表彰式&ギャラリートーク

岡谷市内の4歳~12歳の皆さんから募集した「夢のいきもの」の絵の表彰式と、内尾和正さんによるギャラリートークです。

※応募作品は、8月28日(日)~9月11日(日)まで1階企画展示室にて展示いたします。

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2016年5月12日(木)~7月11日(月)
収蔵作品展Ⅰ「早出守雄展ー空と水を描かせれば、誰にも負けないー」(終了しました)

7 水辺の秋 P40岡谷市出身の水彩画家、早出守雄(1918~1971)は、生まれ育った故郷(ふるさと)の風景をこよなく愛し、生涯、絵筆をとり続け、多くの人々の心に染みる風景画を多数、描きました。長年、教鞭をとり続け、また地域の芸術文化振興のために、後進の指導にもあたった早出とその作品は、今も多くの人々に愛され、親しまれています。

 

早出が描いた作品の大きな特長は、優れたデッサン力と類まれな画面構成にあります。早出は、水彩画でありながら、油彩画のようにコテを使うことによって、油彩画にも負けない力強さを画面いっぱいに展開しました。早出は、山や川、家並み、四季の移ろい、人の営みなど多くの風景画を描きましたが、生前、「空と水を描かせれば、誰にも負けない…」と自負していたといいます。

 

本展では、今も多くの人々の心の中に深く生き続ける早出守雄の風景画作品を一堂に展示します。早出が造形や構図を厳しく追及した画業の足跡を、「空」と「水」のさまざまな表現とともにご鑑賞ください。

 

会 期: 平成28年5月12日(木)〜平成28年7月11日(月)

会 場: 市立岡谷美術考古館

休館日: 毎週水曜日、祝日の翌日

入館料: おとな(高校生以上)350円  こども(小・中学生)150円

団体 おとな(高校生以上)250円 こども(小・中学生)100円 ※10名以上

諏訪郡内6市町村小中学生、岡谷市内の高校に在校、在住高校生は無料


岡谷駅前の「昔」と「いま」 まち歩き写真展(終了しました)

開業110周年を迎えた岡谷駅…駅舎も新しくなり、岡谷市の玄関口としてますます発展していきます。

昔の岡谷駅ってどんな風だったんだろう?岡谷駅前はどんな感じだったんだろう?

岡谷駅、童画館通り、イルフプラザやその周辺のお店とともに、岡谷駅前の「昔」と「いま」の写真を展示します。

会期/平成28年3月19日(土)~3月27日(日)

場所/1階交流ひろば

入場/無料

主催/岡谷商工会議所

共催/東日本旅客鉄道株式会社岡谷駅・岡谷TMO・岡谷スタンプ協同組合・市立岡谷美術考古館

協力:童画館通り商店街・イルフプラザ店舗会・ララオカヤ


ありがとう岡谷小学校イラスト展(終了しました)

142年の長い歴史に幕を閉じ、今月に閉校を迎える岡谷小学校。

岡谷小学校卒業生のイラストレーター 山寺浩昭さんによる作品展です。

会期/平成28年3月19日(土)~3月27日(日) ※最終日は午後5時まで

場所/1階市民ギャラリー

入場/無料

主催/山寺デザイン事務所

2015年3月10日~5月8日
収蔵作品展Ⅲ「増沢荘一郎の遺した昭和の情景-信州の風景・暮らし・祭りー」(終了しました)

80'御柱 -岡谷市出身の版画家 増沢荘一郎(1914-1985)は、長年、小学校や地域での版画教育の活動にまい進し、今日の「版画のまち岡谷」の礎を築きあげた功績が高く評価されています。

また同時に、信州の風物や暮らしなどを、版画を通して詩情豊かに謳(うた)いあげてみたい意欲のもと、多くの版画作品を遺しており、今日でも多くの人々に愛され、親しまれています。

本展では、増沢荘一郎が遺した信州各地の風景や暮らし、祭りなどの多くの版画作品を通して、いつまでも後世に伝えていきたい、昭和のふるさとの情景を多くの来館者にご紹介します。

 

会 期: 平成28年3月10日(木)〜平成28年5月8日(日)
会 場: 市立岡谷美術考古館
休館日: 毎週水曜日、祝日の翌日
入館料: おとな(高校生以上)350円  こども(小・中学生)150円
団体 おとな(高校生以上)250円 こども(小・中学生)100円
※10名以上
諏訪郡内6市町村小中学生、岡谷市内の高校に在校、在住高校生は無料

 

 


「放課後子どもの居場所づくり事業」作品展(終了しました)

岡谷市では、放課後や週末などに学校施設を活用し、子どもたちの安全や安心な居場所を設け、地域住民の知識や教養を伝える活動「子どもの居場所づくり事業」を行っております。

この活動の中で、子どもたちが作った美術作品を展示しております。

ご来場お待ちしております。

出品作品:岡谷市立(以下同様)岡谷小学校112点、田中小学校80点、神明小学校117点

会期/平成28年2月18日(木)~3月6日(日)

場所/1階交流ひろば

入場/無料

2016年2月6日~3月6日
第23回岡谷市内小学校児童版画展(終了しました)

版画家・武井武雄の故郷であり、信州の版画活動の原点ともなった「双燈社版画部会」が誕生したここ岡谷市は、昭和29年頃から版画教育についても盛んに行われるようになり、全国小中学校版画コンクールでの入賞者を輩出するなど、全国的にも注目を集めてきました。この伝統は受け継がれ、市民による版画制作、学校現場での版画教育は、現在でも広く行われています。
そこで、市内全小学校にご協力をいただき、全学年の児童が制作した版画作品から、校内選考された各学級1点の作品を一堂に展示し、ご紹介いたします。
ぜひご覧ください!

会  期:平成28年2月6日(土)~平成28年3月6日(日)

会  場:市立岡谷美術考古館1階企画展示室

そ の 他:休館日 毎週水曜日、祝日の翌日
入館料 高校生以上350円(250円)、小・中学生150円(100円)
( )内は10名以上の団体料金
※諏訪郡内在住/在学の小・中学生、岡谷市内在住/在学の高校生は無料

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中山道古写真展(終了しました)

中山道名称統一300周年を記念して、岡谷商工会議所が主催する古写真展です。

ご来場お待ちしております。

会期/平成28年1月9日(土)~1月31日(日)

入場/無料