弥生時代後期の農耕集落、橋原遺跡(岡谷市川岸)は、伊那谷への入り口に位置し、交通の要衝であるとともに、西からの稲作文化にいち早く接した地域でもありました。ここからは、48ℓもの炭化米や、さまざまな食物の炭化種子が発見されています。
本展では、これらのほか、土器や鉄製品などの生活用具もご紹介します。
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日
開館時間:10:00~17:00(コロナウイルス感染拡大防止のため開館時間を短縮しております)
弥生時代後期の農耕集落、橋原遺跡(岡谷市川岸)は、伊那谷への入り口に位置し、交通の要衝であるとともに、西からの稲作文化にいち早く接した地域でもありました。ここからは、48ℓもの炭化米や、さまざまな食物の炭化種子が発見されています。
本展では、これらのほか、土器や鉄製品などの生活用具もご紹介します。
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日
開館時間:10:00~17:00(コロナウイルス感染拡大防止のため開館時間を短縮しております)
岡谷市出身の彫刻家 武井直也(1893-1940)は、東京美術学校彫刻科在学中から日本美術院展に入選、1924年にはフランスに渡り、グランド・ショーミエールでブールデルに師事しました。1932年には日本美術院同人となりますが、36年に院を離脱、日本彫刻家協会を設立し、翌年より文展でも活躍します。キュビズムを取り入れた作品や、レリーフ、大理石彫刻など、新たな表現方法や材質を意欲的に試み、創作の幅を広げていきますが、47歳で急逝しました。
このように多様な作品を数多く残した武井ですが、その作風の変遷をたどると、その時代の影響を少なからず受けていたことが窺えます。たとえば武井が所蔵していた1920~30年代のヨーロッパの美術雑誌や彫刻作品集からは、武井の作品との共通点を見出すことができます。
本展では、武井直也の彫刻作品を、時代性に着目してご紹介します。また、子息で同じく彫刻の道に進んだ武井斌、同時期にブールデルに師事した清水多嘉示、彫刻講習会で教えを受けた大和作内・小沢重武ら、ゆかりのある郷土の彫刻家の作品も展示し、彼らと比較した直也の個性にも注目します。
会期:8月8日(土)~9月13日(日)
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日(8月11日(火))
開館時間:10:00~17:00(コロナウイルス感染拡大防止のため開館時間を短縮しております)
◆関連イベント
■8月22日(土)
講演会「アートの揺籃―大正期の信州諏訪」
講師:黒川弘毅氏(武蔵野美術大学彫刻学科教授、彫刻家・保存修復家)

《静物》1980年
諏訪市四賀に農家の長男として生まれた志村一男(1908-1981)は、10歳のときに通っていた四賀小学校で岸田劉生展を見て感動し、画家を志しました。
家業のかたわら独学で絵を描いていた志村は、矢崎牧廣と知り合い啓発され、冬季のみ春陽会洋画研究所に通い研鑽を積みます。
1930年協会展、独立美術展に入選を果たしたのち、中川一政に師事、春陽会を中心に活動しました。
やがて東京を拠点に、故郷の諏訪地域を行き来しながら、身の回りの食品や器を題材とした静物画、多摩川の河原や八ヶ岳山麓の田園風景を描き続けました。
決して時流に流されることなく、対象から受ける感動を実直に表すという制作姿勢は生涯を通して一貫していました。
このたびは、新収蔵作品を含めたコレクションをご紹介いたします。
なお本展は、諏訪市美術館との共同開催です。会期中、諏訪市美術館の入館券(半券)をご提示いただくと、団体料金に割引いたします。
●会 期:令和2年6 月1日(月)~8月2日(日)
●休館日:水曜日・祝日の翌日
●入館料:一般370円(260円) 小中学生160円(110円)
( )内は10名以上の団体料金
※諏訪郡内在住・在学の小・中学生、岡谷市在住・在学高校生は無料

野村千春《見上げた桜》1991年
花は古来より人々を魅了し、親しまれてきた身近にある自然の美です。季節ごとに咲く色とりどりの花は、鑑賞するだけでなく、壁画や紋章、模様の絵柄としても親しまれ、数多くの画家によって作品のモチーフにもされてきました。
岡谷市に縁のある画家たちの絵の中にも花の絵は多く見られます。本展では今井章雄、織田昇、田中隆夫、野村千春、花岡哲象、林勇、松井緑、宮原麗子の8人の画家が描いた春に咲く花の絵を紹介しています。彼らの作品の対象は、古来より日本で親しまれてきた桜、梅、椿や、岡谷でも生産がされているラナンキュラスといった、庭や公園など生活の中で身近に咲く花が多く描かれています。
今年は各地で雪不足となる暖冬となり、例年よりも春の訪れがはやいと言われております。春を感じるのは陽気や日の長さ、そして花の開花。厳冬の信州で育った8人の画家たちの目に春を告げる花はどのように映っていたのでしょうか。
本展では8人の画家それぞれの視点と表現によって描かれた絵画をとおし、冬の終わりと春の訪れを感じる春の花も紹介します。ぜひ、絵画のお花見をお楽しみください。
●会 期:令和2年3月5日(木)~5月10日(日)
●休館日:水曜日・祝日の翌日
●入館料:一般370円(260円) 小中学生160円(110円)
( )内は10名以上の団体料金
※諏訪郡内在住・在学の小・中学生、岡谷市在住・在学高校生は無料
この度、岡谷市ゆかりの若手アーティストまたは若手グループに対する支援や育成を行うために、「若手アーティスト育成公募展 挑戦そして飛躍」を開催することになりました。第2回目の展示作家は、グラフィックデザイナー・イラストレーターのクボタノブエを選定いたしました。
岡谷市出身のクボタは、女子美術大学でグラフィックデザインを専攻、在学中よりグラフィック制作を始めました。日常のなかで目にした風景や人をはじめ、故郷 岡谷にある遺跡や公園に着想を得たグラフィックデザインも制作しています。その作品は、水彩画のようなにじみをもつ色面や点描で構成され、美しい色合いと透明感のある、おおらかな世界観を持っています。
東京を中心に個展やグループ展を多数開催するほか、Webマガジンやフリーペーパーなどにも挿絵を提供しています。
クボタの作品には、日々の何気ない考えや出来事を大切にし、真摯に生きる姿勢が現れています。その作品を多くの方々に楽しんでいただくとともに、今後の作家のさらなる飛躍を応援していただければ幸いです。
◆会期 2020年3月1日(日)~3月27日(金)
※3月2日(月)は臨時休館
◆会場
市立岡谷美術考古館1階 企画展示室
◆入 館 料
無料
◆開館時間
午前10:00~午後7:00
◆作家在廊期間 3月15日(日)~22日(日)
昭和45(1970)年、増沢荘一郎が中心となって創立した木版画の会「信濃刀画の会」の50周年作品展です。
■会期:令和2年2月21日(金)~2月24日(月)
■開館時間:午前10時~午後7時
※最終日は午後5時まで
■場所:岡谷美術考古館1階 交流ひろば・企画展示室
■入館無料
◆関連イベント◆
1月23日(日)13:00~16:00
ワークショップ「エコで楽な木版画を」
講師:清澤亥之吉さん(信濃刀画の会講師)・会員の皆さん
岡谷市市では、すべての小学校で「放課後こどもの居場所づくり事業」を行っています。
地域の大人の指導により、子どもたちがさまざまな美術・工芸作品を楽しんでいます。
◆期間:令和2年2月4日(火)~2月16日(日)まで
◆場所:岡谷美術考古館1階 交流ひろば
◆入館無料